【7270】SUBARU(スバル)とは?水平対向エンジンとAWDで北米に強い|創業者の思い・歴史・リスク

SUBARU(7270)のアイキャッチ 金融について

こんにちは、TOKIOです。自動車株シリーズの5社目は 証券コード7270「SUBARU(スバル)」 です。

レガシィやフォレスター、インプレッサで知られるSUBARUは、飛行機メーカーから生まれた自動車メーカーです。販売台数の多くをアメリカで売っているのも特徴です。今回も歴史や特徴に加えて、創業者の思いと投資するときのリスクまでまとめました。

📌 この記事でわかること

  • SUBARUがどんな会社か(基本情報)
  • 中島知久平・百瀬晋六の思い
  • 飛行機メーカーから自動車メーカーになるまでの歴史
  • 強みとなる5つの特徴
  • 投資前に知っておきたい5つのリスク

🌏 SUBARUの基本情報

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社名 株式会社SUBARU
証券コード 7270(東証プライム)
業種 輸送用機器
本社 東京都渋谷区
主な事業 自動車(スバル)、航空宇宙(防衛向けヘリコプター、旅客機の部品など)
主な提携先 トヨタ自動車(資本業務提携)

💡 創業者の思い

SUBARUのルーツは飛行機づくり。その技術を車に生かした人たちがいます。

ルーツ・中島飛行機の創業者

中島知久平(なかじま ちくへい)

群馬県の農家に生まれた中島知久平は、海軍で飛行機の研究にたずさわったあと、「これからは飛行機の時代。民間の力で飛行機をつくるべきだ」と考えて海軍をやめ、1917年に群馬県で飛行機研究所をつくりました。

この会社はのちに中島飛行機となり、戦前は日本有数の航空機メーカーに成長しました。

👉 「技術で時代を切り開く」という中島の挑戦の精神が、SUBARUの技術者たちに受け継がれています。

スバル360の開発責任者

百瀬晋六(ももせ しんろく)

戦後、飛行機をつくれなくなった技術者たちは、自動車づくりに挑戦します。その中心にいたのが、中島飛行機出身の技術者・百瀬晋六です。

百瀬たちは飛行機づくりで学んだ「軽くて丈夫な車体」の技術を生かし、大人4人が乗れる軽自動車「スバル360」を完成させました。「人のための車をつくる」という考えが、今の安全な車づくりにつながっています。

👉 今のSUBARUも「安心と愉しさ」を大切な価値として掲げています。

📜 SUBARUの歴史

SUBARUのあゆみ(年表)

1917年:飛行機研究所を創業

中島知久平が群馬県で飛行機研究所をつくりました。のちの中島飛行機で、SUBARUのルーツです。

1953年:富士重工業を設立

戦後、中島飛行機の流れをくむ会社が集まり、富士重工業が誕生しました。「スバル(六連星)」という名前も、会社が一つになったことを星にたとえたものです。

1958年:スバル360を発売

丸い形から「てんとう虫」と呼ばれたスバル360が大ヒットし、日本のマイカー時代の始まりを支えました。

1972年:レオーネ4WDを発売

1966年のスバル1000で水平対向エンジンを採用し、1972年にはレオーネで量産乗用車に4WDを取り入れました。今のAWDの強さの原点です。

2008年:アイサイトが登場

2台のカメラで前を見て、事故を防ぐ運転支援システム「アイサイト」を発売。「ぶつからないクルマ」として人気を集めました。

2017年:社名をSUBARUに

ブランド名に合わせて社名を「富士重工業」から「SUBARU」に変えました。2019年にはトヨタとの資本提携を強めています。

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⭐ SUBARUの5つの特徴

① 水平対向エンジン

ピストンが左右に向かい合って動く水平対向エンジンは、車の重心を低くでき、安定した走りにつながります。SUBARUを象徴する技術です。

② AWD(全輪駆動)

左右対称の設計を生かしたAWDで、雪道や悪路にも強い車をつくっています。

③ 安全技術「アイサイト」

カメラを使った運転支援システム「アイサイト」で、安全な車というブランドを築きました。

④ アメリカで高い人気

販売台数の多くをアメリカで売っており、アウトドアを楽しむ人などから根強い支持を得ています。

⑤ 航空宇宙事業

防衛向けのヘリコプターや旅客機の部品などもつくっており、飛行機メーカーとしての顔も持っています。

⚠️ 投資前に知っておきたい5つのリスク

リスク① アメリカへの依存

販売の多くがアメリカのため、アメリカの景気や自動車市場の動きが業績に大きく影響します。

リスク② 関税の影響

日本からアメリカに輸出している車も多く、関税が上がると利益が大きく減る可能性があります。

リスク③ 為替の影響

アメリカでの売上が大きいため、円高ドル安になると利益が目減りします。

リスク④ 電気自動車への対応

電気自動車の開発はトヨタと協力して進めていますが、水平対向エンジンという強みが電動化でどう生きるかが課題です。

リスク⑤ 品質・検査の問題

2017年には完成車の検査をめぐる問題が発覚しました。品質への信頼を守れるかどうかも大切です。

❓ SUBARUのよくある質問

Q. SUBARUとトヨタの関係は?

A. トヨタはSUBARUの筆頭株主で、資本業務提携を結んでいます。スポーツカーや電気自動車を共同で開発しています。

Q. 「スバル」という名前の由来は?

A. スバルはおうし座の「プレアデス星団(六連星)」の日本名です。会社が一つにまとまってできたことを、星が集まる姿にたとえて名付けられました。

Q. 投資するときの注意点は?

A. アメリカへの依存度が高いため、アメリカの関税や景気、為替の影響を強く受ける点に注意が必要です。

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📝 まとめ

SUBARUは、中島知久平が始めた飛行機づくりの技術を受け継ぎ、水平対向エンジン・AWD・アイサイトで「安心と愉しさ」を届ける、アメリカで人気の自動車メーカーです。

✅ SUBARUのポイント

  • 中島飛行機がルーツの「飛行機メーカー生まれ」
  • 水平対向エンジン・AWD・アイサイトが強み
  • アメリカで高い人気、トヨタと資本提携
  • アメリカ依存・関税・為替のリスクには注意

自動車株シリーズ、明日はマツダを取り上げる予定です。SUBARUは、アメリカの新車販売や関税のニュースとあわせてチェックしておきたい銘柄です。

※本記事は企業の紹介を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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