【7201】日産自動車とは?量産EVの先駆者が再建に挑む|創業者の思い・歴史・リスク

日産自動車(7201)のアイキャッチ 金融について

こんにちは、TOKIOです。自動車株シリーズの3社目は 証券コード7201「日産自動車」 です。

スカイラインやフェアレディZ、そして電気自動車の「リーフ」で知られる会社です。ここ数年は業績が悪化し、経営再建の真っただ中にあります。今回も歴史や特徴に加えて、創業者の思いと投資するときのリスクまでまとめました。

📌 この記事でわかること

  • 日産自動車がどんな会社か(基本情報)
  • 鮎川義介とダットサンに込められた思い
  • ダットサンから電気自動車までの歴史
  • 強みとなる5つの特徴
  • 投資前に知っておきたい5つのリスク

🌏 日産自動車の基本情報

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社名 日産自動車株式会社
証券コード 7201(東証プライム)
業種 輸送用機器
本社 神奈川県横浜市西区
主な事業 自動車の製造・販売(日産・インフィニティ)、販売金融
主な提携先 ルノー、三菱自動車(アライアンス)

💡 創業者の思い

日産のルーツには、国産車づくりに挑んだ二人の人物がいます。

日産自動車の創業者

鮎川義介(あいかわ よしすけ)

鮎川義介は、若いころにアメリカの工場で職工として働き、本場のものづくりを学びました。帰国後に鋳物の会社を起こし、さまざまな企業を束ねる「日産コンツェルン」をつくりあげます。

1933年、鮎川は横浜に「自動車製造株式会社」を設立し、翌年に「日産自動車」と名前を変えました。「自動車を大量につくり、多くの人に届ける」ことを目指し、日本でいち早く本格的な量産体制をつくりました。

👉 今の日産も「人々の生活を豊かにするイノベーション」を掲げ、技術で新しい価値を届けることを大切にしています。

ダットサンの生みの親

橋本増治郎(はしもと ますじろう)

1911年に東京で「快進社」をつくった橋本増治郎は、「日本人の手で自動車をつくる」という夢を持ち、1914年に国産車「ダット号」を完成させました。

「DAT」は、会社を支えた3人の出資者の頭文字からとった名前です。その流れをくむ小型車「ダットサン」が、のちに日産の代表的なブランドになりました。

👉 国産車への夢を持った人たちのバトンが、日産の歴史につながっています。

📜 日産自動車の歴史

日産自動車のあゆみ(年表)

1914年:ダット号が誕生

快進社の橋本増治郎が国産車「ダット号」を完成させました。これが日産のルーツのひとつです。

1933年:自動車製造株式会社を設立

鮎川義介が横浜に会社をつくり、翌1934年に「日産自動車」に改称。ダットサンの量産を始めました。

1966年:プリンス自動車と合併

スカイラインなどを持つプリンス自動車と合併し、技術力を高めました。1969年にはスポーツカー「フェアレディZ」も登場します。

1999年:ルノーと資本提携

経営危機におちいり、フランスのルノーと資本提携。カルロス・ゴーン氏のもとで再建を進めました(2018年にゴーン氏は逮捕され、会社を去りました)。

2010年:リーフ発売

量産型の電気自動車「リーフ」を発売し、電気自動車の分野で先駆けとなりました。2016年には三菱自動車にも出資しています。

現在:経営再建に挑む

販売不振で業績が大きく悪化し、工場の削減などを含む再建計画を進めています。

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⭐ 日産自動車の5つの特徴

① 電気自動車の先駆者

リーフで量産電気自動車の道を切り開き、長く電気自動車をつくってきた経験とノウハウがあります。

② 独自技術「e-POWER」

エンジンで発電してモーターで走る「e-POWER」は、電気自動車のような走りを手軽に楽しめる日産独自の仕組みです。

③ 人気車種とブランド

スカイライン、フェアレディZ、GT-R、セレナ、エクストレイルなど、歴史ある人気車種を持っています。

④ 世界に広がる生産・販売網

北米、中国、アジア、ヨーロッパなど世界各地に工場と販売網を持っています。

⑤ アライアンスの力

ルノー、三菱自動車との提携で、部品や技術を共有してコストを下げる取り組みを続けています。

⚠️ 投資前に知っておきたい5つのリスク

リスク① 業績悪化と再建の行方

大きな赤字を出して再建計画を進めている最中です。計画がうまく進まないと、さらに業績が悪化する可能性があります。

リスク② 配当の見送り

業績悪化を受けて配当を見送っています。配当を目的に投資する人は注意が必要です。

リスク③ 北米・中国での販売不振

主要市場のアメリカと中国で販売が落ち込んでいます。特に中国では現地メーカーとの競争が厳しくなっています。

リスク④ 為替・関税の影響

海外での売上が大きいため、円高やアメリカの関税で利益が減りやすいです。

リスク⑤ 経営の安定性

過去にトップの交代や経営をめぐる混乱が続きました。経営体制が安定するかどうかも注目点です。

❓ 日産自動車のよくある質問

Q. 「ダットサン」と日産の関係は?

A. ダットサンは、日産のルーツである快進社の「ダット号」の流れをくむ小型車のブランドです。日産の代表的なブランドとして世界中で売られました。

Q. 日産とルノーはどんな関係ですか?

A. 1999年に資本提携して以来のパートナーです。今は出資比率を見直し、対等に近い関係になっています。三菱自動車も含めた3社で協力しています。

Q. 投資するときの注意点は?

A. 業績が悪化して再建中のため、配当が見送られている点や、北米・中国での販売、為替や関税の影響に注意が必要です。

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📝 まとめ

日産自動車は、「日本人の手で自動車を」という夢と、鮎川義介の量産への挑戦から生まれました。電気自動車の先駆者として技術力を持つ一方、今は経営再建という大きな山を登っている会社です。

✅ 日産自動車のポイント

  • ダット号と鮎川義介から始まった歴史
  • 量産EV「リーフ」やe-POWERなど独自技術
  • ルノー・三菱自動車とのアライアンス
  • 業績悪化・配当見送り・再建の行方には特に注意

自動車株シリーズ、明日はスズキを取り上げる予定です。再建中の日産は、決算発表や再建計画の進み具合をよくチェックしておきたい銘柄です。

※本記事は企業の紹介を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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