まず、自己紹介させてください。
- Tokioってこんな人です
- ・20代男性です
・焼肉屋を営んでいます
・経営や投資に興味があります
・友達が少ないので、ぜひ友達になってください。
マーケティングを身につけるためには、「戦略」の根本的な意味を理解し、「戦略」的思考に脳を転換していかなければならないと、森岡毅は指摘しています。
また、マーケティングを必要としなくても戦略的思考を身につけるとあらゆる点で、そのメリットがあると主張しています。
ぜひ、今回のブログで、一緒に戦略的思考の必要性と思考転換をしていきたいと思います。
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まず、戦略的思考と似た言葉で、論理的思考という言葉があると思います。その二つ18の言葉の違いについて、先に説明して行きたいと思います。
この三つの関係性は、例えていうならば、日本ー東京ー渋谷区のような関係です。
こうした三つの関係性は、切っても切れない関係であることがわかったと思います。
つまり、マーケティングを考えるとは、必ず戦略的に考えていて、当然それは論理的に考えていることになります。
戦略とは、
目次
戦略の語源は、「戦争に勝つために謀り考えること」が始まりです。
戦略の定義:戦略とは、目的達成のために資源を配分する「選択」のこと。
なぜ、戦略が必要なのか。
1.達成すべき目的があるから
2.資源が不足しているから
ん?どういうことと思った方がいると思います。戦略が必要な時を思い出してくださったら、理解が早いと思います。
目的がないなら戦略は必要ないですし、資源が無限にあるのであれば戦略は必要ないです。
会社で、戦略について考えてみたいと思います。まず、会社の目的がなければ、戦略を考える必要はないです。
仮に、売上を二倍するという目的があるならば、資源を大量に配分すればいいのです。人員を二倍増員する、広告を5億かけるといったことがすればいいのです。しかし、現実は、必ず目的があり、必ず限られた資源しかないです。
経営資源「リソース」とは
経営資源には、主に6つのものがあります。
それは、「カネ、ヒト、モノ、情報、時間、知的財産」を6大経営資源とされています。
この6大経営資源は、人に次第で大きくなったり減ったりするのです。
ん? どういうこと?6大経営資源が人によって変わるってこと?
そうなんです。経営資源とは、使う人が認識できていないと使えないのです。
会社に、以前発明(知的財産)していた商品(モノ)の使い方を知っているヒトがいてこそ経営がすることができるのです。
最も大切なことが、認識することです。認識するということは、顧客のことや、地域性などの情報分析をすることによって漠然としていたものが、より具体的な情報になり認識することができるのです。
面白い実例を、森岡毅さんが引用していたので紹介したいと思います。
武田信玄の逸話です。勇者が尊重される戦国時代に最も軽蔑されていたのは「臆病者」です。臆病者は使いようがない人間の代名詞でしたが、武田震源は「使えない人間などいない。臆病者は偵察部隊に使うと良い。勇者は偵察に向かわせると敵を過小評価ばかりする。偵察には臆病者の方が優れている」
と例を挙げて経営資源の認識の必要性を訴えています。
選択と集中
6大経営資源は、十分だと考える人はいないでしょう。そこで、必要になって来るのが選択と集中です。
この六つの資源を使って平等に使っても平均的な解決策しか得られないのです。あれこれ手を出して限りある資源を使っても、中途半端な策にになってしまうのです。
それならば、どうしても勝たなければならない点を、情報分析し争点を明らかにし、認識する必要があります。
そして、選ぶことで勝率をあげることが必要です。
全てをやろうとすることは、戦略なく全てを挑戦することを意味するのです。
とりあえず全て挑戦することは、戦略なく経営資源を分散させることを意味するのです。
全ての仕事を平均の仕事をするよりも、重要でない7つをやる時間と労力を、重要な3つに集中空いてより高い成果を出せば、全部やらないことは命取りにはなりません。むしろ最も重要な仕事で突出した成果を生み出せば、印象良いでしょう。(森岡毅p。105)
最初に、「全てをやるのではなく選択する」と聞いた時、なぜ全てをやってはいけないのかと疑問を持った方がいるでしょう。その答えを、森岡毅はしっかりと明記してくれています。
(要約)日本は全てをやろうとする人格があります。なぜならば、幼少期から勤勉であることを求められた経緯があります。学校の宿題などを全てやることが習慣化されるように教育さたたのが背景にあります。これは、上記で書いたような戦略的とは、真逆のあり方です。
森岡毅は、再度忠告しています。
とりあえず全部とすることは、無為意味に資源を分んさんさせているだけの「戦略なき愚か者」すること(p。106)
最も重要な経営資源とは
森岡毅は、経営資源を戦略的に選択し集中することの必要性を語ってきましたが、そこに加えて次の経営資源の必要性について強く説明しています。
皆さんは「カネ、ヒト、モノ、情報、時間、知的財産」の中で、どれが一番必要な経営資源だと思いますか。
今までに、ヒントが文章内に出ていましたよ!
答えは、「ヒト」です。
理由は、この「ヒト」だけが他の経営資源の全てを増減させたり使いこなせたりするからです。
最近、企業がよく「人材、人材」と企業広告などで見かけると思います。企業が、「人材」という理由が明白になりましたね。「人材」でしか企業が持っている経営資源を、大きくすることができないないのです。会社や企業が、事業拡大をしようとした時に経営陣は、まず設備や技術革新を進めようとします。しかし、いくら経営陣が設備や技術革新が行われても、それを使う「人材」がいなければ、無意味な努力になるのです。
会社を成長をさせるには、人的資源を成長させ続けることこそが会社の成長になるということ。
まとめ
まず、振り返りたいと思います。
企業や個人は、資源が枯渇していている状態が前提です。
そして、戦略とは、資源の枯渇の状態で企業や個人は自ら設定した目的を達成しなければならないので、目的を達成する資源配分することを指します。
戦略を用いて企業や個人は、「カネ、ヒト、モノ、情報、時間、知的財産」の6つの経営資源を全てを行うのでなく、選択と集中をすることで突出した成果を出す。
6つの経営資源の中で、最も重要なのは「全ての経営資源を増減」を可能にできる人なのです。
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